はじめに
ブログを運営するうえで必ず用意しておきたいのが プライバシーポリシー ページです。
これは、読者に対して「このサイトではどのように個人情報やアクセスデータを扱っているか」を明示するもの。
特に Google Adsense の審査 では、プライバシーポリシーの設置が必須とされています。
この記事では、WordPress初心者でも簡単にプライバシーポリシーページを作成する方法を解説します。
なぜプライバシーポリシーが必要なのか?
- Adsense審査の必須要件だから
Googleは広告を掲載するサイトに「個人情報やCookieの扱いを明示すること」を求めています。 - サイトの信頼性が上がる
「運営者が責任を持って情報を扱っている」と伝えることで、読者に安心感を与えられます。 - 将来的なトラブル防止になる
情報の取り扱い方針をあらかじめ示しておくことで、問い合わせやクレームを防ぐ効果があります。
プライバシーポリシーに書くべき内容
必須のポイントは次の3つです。
- 広告配信について
Google Adsense など第三者配信の広告を利用していること、その仕組み(Cookieの利用など)を明示。 - アクセス解析について
Google Analytics などを使っている場合、アクセス情報を収集している旨を記載。 - 免責事項や著作権について
記事の内容による損害責任を負わないこと、掲載画像や文章の扱いに関するルールなどを記載。
サンプル文章(初心者向け)
そのままコピペして、必要に応じてサイト名を変更すればOKです。
プライバシーポリシー
当サイト(〇〇ブログ)では、第三者配信の広告サービス(Google Adsense など)を利用しています。
広告配信事業者は、ユーザーの興味に応じた広告を表示するために Cookie を使用することがあります。
また、当サイトではアクセス解析ツール(Google Analytics)を利用し、トラフィックデータの収集を行っています。このデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。
当サイトに掲載している文章や画像の著作権は当サイトに帰属します。無断転載を禁止します。
当サイトの情報を利用することで生じたトラブルや損害について、当サイトは一切の責任を負いません。
WordPressでの設置方法
- 管理画面 → 固定ページ → 「新規追加」
- タイトルに「プライバシーポリシー」と入力
- 上記のサンプル文を貼り付け、必要に応じて修正
- 公開ボタンをクリック
- ナビゲーションメニューやフッターにリンクを追加
これで読者がいつでもアクセスできるようになります。
まとめ
- プライバシーポリシーは Adsense審査に必須
- 内容は「広告」「アクセス解析」「免責事項」の3点を中心に書く
- WordPressでは固定ページで簡単に設置可能
ブログを始めたら、記事を書くのと同じくらい大事なのが「信頼性を示すページ」です。
必ずプライバシーポリシーを用意して、安心して読めるブログに整えておきましょう。
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